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2018年12月04日
革の日焼け

こんにちは。
谷口です。


まずはこちらの画像から。


after


before

今回はbefore、afterが逆になっています。
最近インスタグラムでもあげた画像になります。

見ていただければ分かると思いますがアッパーがafterの方が汚れている?ように見えます。
実はこちらのアッパーはずっと放置されていたことにより日焼けを起こしてしまっているのです。

ちなみに皮革に用いられる染料では赤などの暖色系は耐光性が低いことがあり、他の染料より速く退色しやすいそうです。

退色してしまった革にオイルを入れたとしてもすぐに色の深みは戻らず、銀面が擦れてしまっている箇所だけがオイルにより黒ずみ画像のような状態になります。
ただステインリムーバー等を使用→オイルを入れるお手入れを繰り返すことで少しずつオイルを浸透させていくしかありません。

日焼けは太陽光だけでなく紫外線が含まれる蛍光灯や室内灯でも条件によっては起こる場合がございます。(ディスプレイとしてライトの近くに置いておく等)
特に赤茶系などの保管に関しては気をつけていただけたらと思います。

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タグ :革の日焼け

Posted by BECKMAN at 00:11お手入れ

2018年11月15日
ベックマン磨き/イングリッシュギルド

こんにちは。
谷口です。


本日はベックマン磨き紹介です。

今回はお客様希望で"ツヤ強め"で仕上げます。
まずはシューツリーです。
今回はブーツツリー(ウッドロア)を使用します。
まずはステインリムーバーで革をスッピン状態にしています。


画像右(左足)にシューツリーを使用しています。




画像を見てお分かりでしょうか?
ブーツツリーを入れる事でシワの伸びはもちろん反り上がりも改善できています。
見た目の状態はいいのですがやはり型崩れはしています。

画像がありませんが今回はツヤが強めのイングリッシュギルドで仕上げています。
このイングリッシュギルドはトリッカーズやクロケット&ジョーンズなどの仕上げにも使用されているクリームです。
ベックマン大阪でもお取扱いはありますので気になる方はお問い合わせください。






↓ココからは両足にシューツリー仕様&磨いています。



ツヤがしっかり出てよりドレス感が増しています。
※ベックマンはアッパーに白ステッチを使用しているので色のついた靴クリームを使用する際はお気をつけ下さい。当店ではベックマン仕上げの際は基本的にニュートラル(無色)で仕上げております。

オールソールの際は磨きをサービスでさせていただいておりますが、ご希望の仕上げなどございましたらお気軽にご相談下さい!


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Posted by BECKMAN at 00:02お手入れBeckman boots

2018年10月04日
オイルドレザーに使用するオイルとブラシの種類

おはようございます!
谷口です。


最近は肌寒く感じる事も有りそろそろジャケットを羽織れる季節になってきました。
という事でブーツシーズン到来です。


本日はまずはブーツの基本でもあるオイルの紹介です。



ベックマンで取扱いのあるブーツフィニッシュ(左)マスタングペースト(右)です。

まずはマスタングペースト

こちらはかなり浸透性の良いホースオイルになります。
その浸透性の良さから、ほとんど表面に残らず奥へ奥へと入っていきます。
ただ気を付けていただきたいのは、浸透性が良すぎる事で革に柔軟性を与え過ぎ、ワークブーツ特有のコシが無くなってしまいます。
そしてこの無くなったコシは戻すことは出来ません。
ですので毎回の使用はオススメしません。

特に乾燥が酷い時や革の硬化が激しい時にオススメします。
基本的にビンテージで購入するブーツは乾燥が激しく硬化してしまっているものが多いのでそんな靴には必須アイテムです。



そしてブーツフィニッシュ

こちらは当店のオリジナル配合により作られたミンクオイルです。
市販されているミンクオイルではベタつきが強く浸透性が良くありません。
よく次の日にブラッシングといいますが、それほど置かないと浸透していきません。
このブーツフィニッシュは程よいベタつき、程よい浸透性(コシが無くなるまで浸透しない)が特徴です。

放置時間は革の状態にもよりますが、3〜5時間ほどで十分です。

基本的にはベックマンではこのブーツフィニッシュでレッドウィングを仕上げております。
ただ、革の状態にも応じてマスタングペーストと併用して仕上げる事もあります。
イメージでいうと革の奥にマスタングペースト、中間層、表面にブーツフィニッシュといった感じです。


そして仕上げはブラッシングです。
オイルを入れてお手入れ完了!という方が多いですが最後は必ずブラッシングして下さい



レッドウィング純正のブラシは馬毛ですが、仕上げのブラシは馬毛よりも硬い豚毛か化繊になります。

最後のブラッシングはアッパーにある余分なオイルを弾くという目的が有ります。
粘り気のあるオイルを弾くのに柔らかい馬毛では弾ききれません。
ですので硬さのある豚毛か化繊でのブラッシングになります。

これからは本格的にブーツシーズンになりますので履く前には是非お手入れしてあげて下さい!!

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Posted by BECKMAN at 06:56お手入れ

2018年05月07日
オイルドレザーのお手入れ

こんにちは。
谷口です。


本日はオイルドレザーのお手入れ紹介になります。
使用するのは私物の875(半円タグ)になります。



まずお手入れに関してとても多い勘違いですが、ブラッシング=汚れ落としではありません
お手入れの始めにするブラッシンングはあくまでホコリ落とし程度です。


という事でまずは汚れ落としです。
ベックマンでは基本的にステインリムーバーを使用しています。

革の毛穴に詰まった汚れや古いオイルを落とす事で、革の奥までオイルを浸透させやすい状態を作ってあげます



汚れ落とし後


次にオイルを入れます。



今回はブーツフィニッシュ(ミンクオイル)を入れますが、革の状態に合わせて複数オイルを使用したりもします。
オイルドレザーにはオイルです。
ツヤを出されたい方は靴クリームを使用されても構いませんが、靴クリームの前にはオイルを入れてあげて下さい。


最後に豚毛or化繊のブラシでブラッシングです。
革の状態にもよりますが3〜5時間程置いて下さい。
ブラッシングする事で革に入りきらないオイルを弾いてあげます。
ウェスで拭き取っても良いのですが繊維がついてしまうのでブラシがオススメです。





これからブーツを履かない方はオイルの塗布量を減らすことをオススメします。
あまりオイルを入れ過ぎるとカビが生えやすくなってしまいます

お手入れに正解はありませんが、ベックマンとしては革(アッパー)を長持ちさせれるお手入れを推奨しております。
お手入れでお困りな事がございましたらいつでもご相談下さい!!


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Posted by BECKMAN at 00:11お手入れIrish setter

2018年04月05日
丸洗い(スエード)

こんにちは。
谷口です。

本日は丸洗いでもスエードの紹介になります。

スエードは一見するとあまり汚れていないように見えます
ですが起毛素材なので毛の奥の方に汚れやホコリが溜まっているんです。(古いモデルは毛足が長いので特にです)
今回丸洗いするスエードの状態は元々良いのですが、それでもビフォーアフターでは差があります。




before





after

全体的に明るさが戻り毛並みも綺麗にそろっています。
栄養分も与えるので革にしなやかさも出ます。

お客様からスエードは手入れをしない、とよく聞きます。
スムースレザーと違い、手やブラシ(豚毛、馬毛)等で簡単に払うことは出来ません。
特にワークブーツのスエードは毛足が長いのが特徴ですのでブラシを使うとすれば中にワイヤーが付いたツイストワイヤーブラシでないと殆ど意味がありません。

これから暖かくなり汚れのついたブーツをそのまましまうとカビが生えやすくなってしまいます。
しまう前にはクリーニングをオススメします!!


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Posted by BECKMAN at 00:05お手入れ