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2016年06月30日
8270ナイフポケット-PT91×リウェルトWステッチ+Vibram#100

こんにちは。



いつもと違う時間に更新したことで、「おっ!」と思っている方もいらっしゃるかも。
今日は帰宅が遅くなりそうなので先に記事上げちゃいました。





PT91の8270ナイフポケット。
リウェルト(フラット・黒・Wステッチ)をした後にVib#100レザーMID4.5㎜ゴムMID黒のソールカスタム。
アウトステッチ以外をオールブラックでの仕様に。









ゴムはずっと黒。
レザーの黒は褪せてきます。
履きこむことで表情の変化を感じることができる仕様です。
そして最初、凄くイカツイのも特徴です。

リウェルトも含めて26,200円+税になります。



※配送でのご注文はコチラをご覧下さい。


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Posted by BECKMAN at 19:31Engineer

2016年06月30日
丸洗いのすゝめ

こんにちは。
谷口です。



本日は梅雨前からブログにて何度か載せていますが、丸洗いをするとどう変わるのか?を説明させていただきます。



・表面の汚れはもちろん、毛穴に詰まっている汚れや古いオイルを抜けるだけ抜いてスッピンに近い状態に出来ます。

・凝り固まっている繊維質をほぐして柔軟性を出す事が出来ます。

・型崩れを矯正できます。(場合によっては不可能な事もございます。)

・水に対する耐性が向上します。(メーカー様曰くなので真実かどうか・・・)

・中底(インソール)裏の除菌・殺菌・洗浄が出来る(ソール交換とご一緒にご注文いただいた場合に限ります。)


これが中底裏です。



等々、良い事尽くしです。

ちなみにこの季節の丸洗いのみのご注文はカビのリスクがあるため受け付けておりません。




丸洗いからのオイルアップ(¥2,860+TAX)です。

丸洗いという名前からお客様からしたら、汚れを落とすだけと思っている方も多いと思います。
実際丸洗い後の靴を見ると、パリッとしています。(表現が下手ですいません...)

出来るだけシワを伸ばしブーツの元の形まで戻すので、汚れを落とすだけでなく、見た目の形に違いがハッキリ出るかと思います。
あとステッチの白が復活するのですが、これだけで結構リフレッシュ感が出ます。



アジの出ているブーツはカッコいいですけど、汚れてヘタっているブーツはカッコわるいかなと。。


お待ちしております!!



  
Posted by BECKMAN at 00:01靴修理その他

2016年06月29日
アメリカ製オールスター

おはようございます、谷口です。



昨日ばたばたしてしまい更新が遅れてしまい申し訳ありません!



昨日ロフトを片付けしていましたら全く忘れていたアメリカ製コンバースが3足(しかも1足デッドストック)出てきました。

神戸店のブログなどでもたまに登場している僕のボロボロUSA製コンバースをやっと勇気をもって捨てることが出来ます。









なぜか80'Sの銀箱から出てきました。
この3足はアメリカ製最終1つ前のモデルですね。

ちなみに、このオールスターという名前は靴の名前ではなくソールの名称なんです。
他にもコーチ、ラッキーボーイ、スタッフ、ファーストブレイクなどもソールの名称からそう呼ばれるようになっています。


ていうことは、


ワンスターもオールスターなんです。



朝からどうでもいい豆知識ですいません。
ウッドロアもそうですけどやっぱりMADE IN USAにこだわってしまうんですよねー。


バンズはほぼ諦めましたがコンバースはできるだけアメリカ製で履き続けていきます!!


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Posted by BECKMAN at 10:08谷口!

2016年06月28日
HIRANO BRUSH

こんにちは、谷口です。



本日は前回軽く紹介した「ヒラノブラシの値上げ」を再度紹介します。



前回載せていませんでしたが、値段は・・・


豚毛 ¥4,000→¥5,000+TAX
馬毛 ¥4,200→¥5,200+TAX


になります。


そうです。
結構上がるんです...

元々安くはない(高いといった方がいいですね...)ヒラノブラシの理由はこちらです。




という事でまず皆さんブラッシングしてますか?


オイルはある程度の時間を置いた後にブラッシングして余分なオイルをはじかないと、どんどん浸透してコシがなくなったり、過剰なオイルが酸化してベタつきが酷くなることもあります。



画像はブーツフィニッシュを2時間置いた後の状態です。
入りきっていないオイルが表面に残っていますね。
これをブラッシングで弾いてあげることが大切です!





少し分かりにくいですが余分なオイルが無くなっていますね。









ちなみにこの画像はベックマン店舗での仕上げで使用しているヒラノブラシと新品との比較画像です。


色がだいぶ変わっているのがわかります。
ブラシでオイルを弾くことによってブラシ自体にオイルが浸透していますね。
ここまできたらサッとブラッシングだけで埃落とし&多少のオイル浸透ができ、簡単に手入れが出来るようになるんです!


ベックマンでいう「ブラシを育てる」ですね。


もちろんヒラノブラシ以外でもいけるんですけど、回数を重ねて育てるので、浸透してきた頃にブラシの毛が抜けてヘタっていてはせっかく育ったブラシを使う事が出来ません。

それ以降も使用し続ける事の出来る程の"丈夫"なブラシである事が大事なんです。

これだけ使い込んでいてもヒラノブラシはさすがにしっかり毛が残っていますね。




今回紹介したのはオイルドレザー使用でしたがもちろんスムースレザーの靴クリームを弾く用にも使えますよ!

・豚毛

オイルドレザー (ホコリ落し ブラッシング)
スムースレザー (ブラッシング)

・馬毛

スムースレザー (ホコリ落し 仕上げ用ブラッシング)
コードバン   (ホコリ落し ブラッシング)



この機会に"プロ仕様"のブラシ、オススメです。



  

2016年06月27日
8268×リウェルトWステッチ:スチール抜き+Vibram#430

こんにちは。



久しぶりに晴れましたね!
焼きたいです。
海に行きたいです。
その前に、まずは体を休めたいです。





8268スエードエンジニアです。
スチール抜き先芯作成をご注文いただきましたので、リウェルト(フラット・ナチュラル・Wステッチ)をしています。
ソールはVib#430レザーMID4.5㎜(ナチュラル)の組み合わせ。





画像では伝わりませんが、軽くなっているんです。

そして汚れがここまで取れていたことに驚いています。
ウェルトの染料をアッパーが吸い上げてしまっているのですが、サービスのお手入れでここまで落とせました。

リウェルトや先芯作成、ソール全て合わせて26,680円+税でした。



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Posted by BECKMAN at 00:10Engineer