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2016年10月25日
加水分解

おはようございます!
谷口です。


ナイキやニューバランス等でよく聞く加水分解
僕も散々悲しい思いをしてきました。
最近ではジョーダンのトランナーとポンプフューリー2足連続でやられてしまいました。

強摩耗性が特徴のポリウレタンや塩化ビニールは靴底のパーツによく使用されています。
ただこの”ウレタン”は非常に加水分解を起こしやすいのです。


加水分解とは?

水分が分子のつながりを切っていき、どんどん短い分子に分解していく、と難しい話に聞こえますが、簡単に言うと水分を含む事により内部からボロボロになってしまう事です。


そして加水分解は大事に箱に閉まっている靴や、シーズンオフの間靴箱にしまい込んでいる靴に起こりやすいのです。
ポリウレタンは製造された時点から経年変化がスタートしています。
特に日本は湿気が多い国です。
ですので保管している靴は湿気が溜まり放題で、結果加水分解を早めてしまうのです。
最悪カビも発生します。

レッドウィングでポリウレタンや塩化ビニールを使っている代表例がベックマンスーパーソールです。






特に最近ではベックマンの加水分解の相談が多いです。

加水分解は防ぐ事は出来ず早い物では3年程が寿命と言われています。

が、

実際の所、購入するまでの保管期間を考えると運が悪い場合1年でも駄目になる可能性もあります。


そんな加水分解を遅らせるには長期保管せず履く事です。
履く事によってゴムに圧がかかり湿気(水分)を逃がしてくれます。



加水分解してしまったベックマン、スーパーソールももちろん修理する事は出来ます。

ベックマン・ハーフソール交換・・・3,340円〜+TAX
スーパーソール・リウェルト・・・9,530円〜+TAX+ソール料金


いつでもご相談おまちしております!


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Posted by BECKMAN at 07:00Beckman bootsSuper SOLE