2016年02月13日MUSTANG PASTE
こんにちは谷口です。
本日はマスタングペーストについて説明させていただきます。
2,800円+TAX
知っている方も多いと思いますが、特徴として挙げられるのは、まず浸透性の高さです。
オイルに使用される動物性脂肪に含まれる脂肪酸には不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸との2種類があります。
簡単に言いますと
不飽和脂肪酸=冷えてもサラサラなオイル=浸透性がいい
飽和脂肪酸=冷えるとベトベトするオイル(焼肉の際にプレートに残って固まった油の様な感じです)=浸透性がよくない
となります。
この不飽和脂肪酸を多く含んでいるのがミンクオイルやホースオイルなのです。
ミンクオイルと言われても、今は希少で高価なモノになってしまったため、現在流通している物のミンクオイル分は〜5%しか含有されていなく、残りはロウや石油系オイル(油脂と表示)、ラノリン(羊脂)、有機溶剤などが配合されています。
一方、マスタングペーストには100ml中にホースオイル97%含まれています。(おそらくミンクオイルで同じ含有率のモノを作ると1本数万円するんじゃ無いでしょうか・・・)
と言うことからも、浸透性の高さが分かっていただけるかと思います。
浸透性がいいということは、革が持つ滑らかさや柔らかさ、油分不足によるひび割れや、質感に悪影響を及ぼす水分などを革の内部からケアをしてくれます。
ブーツフィニッシュの記事の時、マスタングペーストは良くも悪くも浸透性が良過ぎると表現させていただきました。
それはあくまでワークブーツの”コシ”に対しての表現をさせていただいたのですが、使い方によってはこの”マスタングペースト”はとても便利なものです!!
それぞれのオイル等の特徴(皮に対しての役割)が理解出来れば応用が出来ます!
ですので、この"良くも悪くも浸透性が良過ぎる"を利用する事で色々な手入れが出来ます!
ということで、
次回はマスタングペーストの特徴を利用したベックマン流の手入れ応用編を紹介させていただきます!!
乞うご期待!!!!
本日はマスタングペーストについて説明させていただきます。
2,800円+TAX
知っている方も多いと思いますが、特徴として挙げられるのは、まず浸透性の高さです。
オイルに使用される動物性脂肪に含まれる脂肪酸には不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸との2種類があります。
簡単に言いますと
不飽和脂肪酸=冷えてもサラサラなオイル=浸透性がいい
飽和脂肪酸=冷えるとベトベトするオイル(焼肉の際にプレートに残って固まった油の様な感じです)=浸透性がよくない
となります。
この不飽和脂肪酸を多く含んでいるのがミンクオイルやホースオイルなのです。
ミンクオイルと言われても、今は希少で高価なモノになってしまったため、現在流通している物のミンクオイル分は〜5%しか含有されていなく、残りはロウや石油系オイル(油脂と表示)、ラノリン(羊脂)、有機溶剤などが配合されています。
一方、マスタングペーストには100ml中にホースオイル97%含まれています。(おそらくミンクオイルで同じ含有率のモノを作ると1本数万円するんじゃ無いでしょうか・・・)
と言うことからも、浸透性の高さが分かっていただけるかと思います。
浸透性がいいということは、革が持つ滑らかさや柔らかさ、油分不足によるひび割れや、質感に悪影響を及ぼす水分などを革の内部からケアをしてくれます。
ブーツフィニッシュの記事の時、マスタングペーストは良くも悪くも浸透性が良過ぎると表現させていただきました。
それはあくまでワークブーツの”コシ”に対しての表現をさせていただいたのですが、使い方によってはこの”マスタングペースト”はとても便利なものです!!
それぞれのオイル等の特徴(皮に対しての役割)が理解出来れば応用が出来ます!
ですので、この"良くも悪くも浸透性が良過ぎる"を利用する事で色々な手入れが出来ます!
ということで、
次回はマスタングペーストの特徴を利用したベックマン流の手入れ応用編を紹介させていただきます!!
乞うご期待!!!!