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2017年11月30日
最近のトラクションソールの仕様とミッドソール交換のススメ

こんにちは。
谷口です。


まずはこちはの画像を見てください。

最近のトラクションソールの仕様とミッドソール交換のススメ

分かりますかね?
ソールがウェルト(靴の周りをステッチがぐるっと1周回っている土台部分)よりもかなり内にはいっています

最近のレッドウィングではこういった仕上がりが非常に多いんです。
(昔のものでもソールが痩せてしまい内に入っているものもあります)


内に入ってしまっている仕上げに対しミッドソール交換(ソールとウェルトの間にある層)無しで修理すると、

ミッドソールも内に入ってしまっている為、元と同じ様な仕上げになってしまう。
※ワークブーツでカカトが細くなると貧弱な雰囲気になり見た目が良くない。
無理にストレート、ハの字に仕上げるようとするとウェルトを削ってしまう。
※ウェルトはとても大事な部分で、交換は出来ますが10,000円〜と高額修理になります。
ミッドソールと面一で削れないため綺麗な仕上がりになりにくい。

と良い事が有りません。
特にウェルトは修理屋としてはお客様に長く履いていただきたいので、出来るだけダメージを与えたくありません。
それにミッドソールを交換する事で中底裏にあるコルクも交換出来ますので、長年履いてつぶれてしまったコルクの交換でクッション性も戻ってくれます。

ミッドソール交換(コルク交換込み)…¥1,500〜+TAX

ワンピースソールでソール交換を考えている方は是非ミッドソールからの交換をオススメします!!


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Posted by BECKMAN at 00:15 │Irish setter