レッドウィング/Redwing専門修理のBECKMAN
https://beckman.tenkomori.tv
REDWING(レッドウィング)の修理専門店です。靴を作る際のラスト=木型を使用してお客様のRED WINGを出来る限り元の状態に修理させていただきます。もちろんカスタム修理も承りますのでお気軽にお問い合わせください。 店頭お持ち込み以外でも、配送での修理ご依頼も承っております。
また、レッドウイング以外のブーツ(ダナー・チペワ・ラッセルモカシン・ウエスコ・ホワイツ・ヴァイバーグ等)の修理やカスタム、アメリカンドレスシューズ(オールデン・アレンエドモンズ・フローシャイム・ジョンストンアンドマーフィー・サービスシューズ等)の修理受付もしております。
取扱の難しいヴィンテージにつきましてもメンテナンスも含めたご案内もさせていただきますよ。
ja
BECKMAN
2021-08-20T00:36:09+09:00
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ラフ&タフレザーの手入れ
https://beckman.tenkomori.tv/e460558.html
こんにちは。
前回の「オイルドレザーの手入れ」が大好評(だと信じたい!!)だったので、引き続きメンテナンス記事を。
本日はお問い合わせの多いラフ&タフレザーです。
正解がいくつも存在するこのレザー。
要はオイルヌバックなので、オイルヌバックの手入れ+ベックマン流エッセンスをご紹介です。
前回のオイルドレザーの時よりも、右上のマスタングペースト、右下にスエードカラーフレッシュ/スエード・ヌバックトリートメントが追加です。
〇ラフ&タフレザーパック…6,578円~
※ブラシはオイルドレザー用をお持ちでしたら、そちらをご使用いただけます。
※ご予算に応じて組み合わせる事も可能ですのでご相談下さい。
まずはホコリを払ってから汚れ落とし。
ステインリムーバー/ツーフェイスローションのいずれかでスッピンに近い状態に持っていきます。
今回はステインリムーバーを使用です。
※ラフ&タフレザーの屈曲部分のシワですが、柔らかい素材が故に凄く深いです。
強くこすっても大丈夫なのですが、シワの部分は出来るだけ下から上に持ち上げて、シワの方向にウエスを動かした方が良いですよ。
片足だけでこれだけ取れました。
と言っても、ヌバック=起毛素材なので着色成分も除去してしまいますが問題なしです。
そしてここで!!スエード・ヌバックトリートメント/スエードカラーフレッシュです。
汚れ落とし後にオイルを入れてしまうとギトギトになります。
起毛素材なのでオイルも大量に使用するからです。
それを軽減する目的で、スエード・ヌバックトリートメント/スエードカラーフレッシュのいずれかをスプレーする事で、次に入れるオイル吸収量を抑制する目的があります。
前菜のイメージで、少しお腹を膨らせてあげます。
※びちょびちょに浸すくらいにスプレーするのがポイントです。
ただ、そうなるとすぐに無くなってしまうので適量に留めた方が良いかもしれません…。。
そしてマスタングペーストです。
BOOTS FINISHでも良いのですが、表面のべた付きの少ないマスタングペーストが純正の状態には近いかと。
いずれにしても、一つ前の工程でオイル吸収量が抑制されている状態なので問題ないと思います。
仕上がりはこんな感じです。
ツヤを出したければ、オイルを乳化性クリーム(ニュートラル)に変えればOKです。
今回は、限りなく純正に近しい仕上がりにしています。
「ついに!? エコバッグ販売開始です。」←Teeと同デザインのオリジナルエコバッグ、ご要望にお応えして販売することになりました!!
「2021スタッフTeeあります。」←2021年版のスタッフTee販売中です!!
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※配送でのご注文→Web order
※facebook→「shoerepairshopBECKMAN」
※Instagram→「beckman_shoe_repair」
前回の「オイルドレザーの手入れ」が大好評(だと信じたい!!)だったので、引き続きメンテナンス記事を。
本日はお問い合わせの多いラフ&タフレザーです。
正解がいくつも存在するこのレザー。
要はオイルヌバックなので、オイルヌバックの手入れ+ベックマン流エッセンスをご紹介です。
前回のオイルドレザーの時よりも、右上のマスタングペースト、右下にスエードカラーフレッシュ/スエード・ヌバックトリートメントが追加です。
〇ラフ&タフレザーパック…6,578円~
※ブラシはオイルドレザー用をお持ちでしたら、そちらをご使用いただけます。
※ご予算に応じて組み合わせる事も可能ですのでご相談下さい。
まずはホコリを払ってから汚れ落とし。
ステインリムーバー/ツーフェイスローションのいずれかでスッピンに近い状態に持っていきます。
今回はステインリムーバーを使用です。
※ラフ&タフレザーの屈曲部分のシワですが、柔らかい素材が故に凄く深いです。
強くこすっても大丈夫なのですが、シワの部分は出来るだけ下から上に持ち上げて、シワの方向にウエスを動かした方が良いですよ。
片足だけでこれだけ取れました。
と言っても、ヌバック=起毛素材なので着色成分も除去してしまいますが問題なしです。
そしてここで!!スエード・ヌバックトリートメント/スエードカラーフレッシュです。
汚れ落とし後にオイルを入れてしまうとギトギトになります。
起毛素材なのでオイルも大量に使用するからです。
それを軽減する目的で、スエード・ヌバックトリートメント/スエードカラーフレッシュのいずれかをスプレーする事で、次に入れるオイル吸収量を抑制する目的があります。
前菜のイメージで、少しお腹を膨らせてあげます。
※びちょびちょに浸すくらいにスプレーするのがポイントです。
ただ、そうなるとすぐに無くなってしまうので適量に留めた方が良いかもしれません…。。
そしてマスタングペーストです。
BOOTS FINISHでも良いのですが、表面のべた付きの少ないマスタングペーストが純正の状態には近いかと。
いずれにしても、一つ前の工程でオイル吸収量が抑制されている状態なので問題ないと思います。
仕上がりはこんな感じです。
ツヤを出したければ、オイルを乳化性クリーム(ニュートラル)に変えればOKです。
今回は、限りなく純正に近しい仕上がりにしています。
「ついに!? エコバッグ販売開始です。」←Teeと同デザインのオリジナルエコバッグ、ご要望にお応えして販売することになりました!!
「2021スタッフTeeあります。」←2021年版のスタッフTee販売中です!!
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商品
オリジナル商品
シューケア商品
ラフ&タフ
BECKMAN
2021-08-20T00:36:09+09:00
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カッパー・ラフ&タフ
https://beckman.tenkomori.tv/e408764.html
本日はカッパー・ラフ&タフのお手入れを紹介させていただきます。
まずラフ&タフとは?
表革(銀面)をヤスリやサンドペーパーで起毛させたもの=ヌバックにオイルを染み込ませたものになります。
一般的にはオイルドヌバックと呼ばれています。
それをレッドウィング独自のタンブル加工をして、永年履き込んだかの風合いを初めから楽しめるようにしたものがラフ&タフです。
レッドウィングでしたら1907や、9111、2972などがそれにあたります。
この素材はオイルでビンテージ感を出す事も出来れば乳化性クリームでツヤを出す事もできます。
・オイルでのビンテージ感仕様
まずは汚れ落としです。
こちらは起毛素材ですがステインリムーバーを使用し古いオイルや汚れを取り除いて下さい。
乾くと色がだいぶ薄くなりますが問題有りません。
次にスエードカラーフレッシュを全体にスプレーし革に栄養分を与えてあげます。
スエードカラーフレッシュが十分に乾いた後はオイルで仕上げます。
この際使用するオイルですが、市販されているミンクオイルで仕上げるとベトツキが強過ぎ、ベタつき+起毛素材でホコリをキャッチしやすくなってしまいます。
ですのでなるべくサラッとしたオイルがオススメです。
ベックマンではマスタングペーストで仕上げていますがブーツフィニッシュでも問題は有りません。
最後に豚毛、化繊のブラシでブラッシングで完成です!
・乳化性クリームでのツヤだし仕様
汚れ落とし、スエードカラーフレッシュまでは同じお手入れになります。
次に乳化性クリームで起毛した毛を寝かすような感覚で塗っていきます。
最後に豚毛、化繊のブラシでブラッシングで完成です!
※乳化性クリームを使用すると特にヒビ割れを起こしやすくなるのでなるべくはステインリムーバーでの汚れ落としをして下さい。
ステインリムーバー ¥600〜+TAX
スエードカラーフレッシュ ¥1,500+TAX
マスタングペースト ¥2,800+TAX
どちらの表情も出す事が出来るラフ&タフ。
お手入れで自分好みに仕上げてあげて下さい!!
第3弾キャンペーンはコチラの記事を⇒待望の復刻!!キャンペーン第3弾「CAMO&BECKMAN#102(Vibram#132)白」
※配送でのご注文→Web order
※facebook→「shoerepairshopBECKMAN」
※Instagram→「beckman_shoe_repair」
カッパー・ラフ&タフのお手入れを紹介させていただきます。
まずラフ&タフとは?
表革(銀面)をヤスリやサンドペーパーで起毛させたもの=ヌバックにオイルを染み込ませたものになります。
一般的にはオイルドヌバックと呼ばれています。
それをレッドウィング独自のタンブル加工をして、永年履き込んだかの風合いを初めから楽しめるようにしたものがラフ&タフです。
レッドウィングでしたら1907や、9111、2972などがそれにあたります。
この素材はオイルでビンテージ感を出す事も出来れば乳化性クリームでツヤを出す事もできます。
・オイルでのビンテージ感仕様
まずは汚れ落としです。
こちらは起毛素材ですがステインリムーバーを使用し古いオイルや汚れを取り除いて下さい。
乾くと色がだいぶ薄くなりますが問題有りません。
次にスエードカラーフレッシュを全体にスプレーし革に栄養分を与えてあげます。
スエードカラーフレッシュが十分に乾いた後はオイルで仕上げます。
この際使用するオイルですが、市販されているミンクオイルで仕上げるとベトツキが強過ぎ、ベタつき+起毛素材でホコリをキャッチしやすくなってしまいます。
ですのでなるべくサラッとしたオイルがオススメです。
ベックマンではマスタングペーストで仕上げていますがブーツフィニッシュでも問題は有りません。
最後に豚毛、化繊のブラシでブラッシングで完成です!
・乳化性クリームでのツヤだし仕様
汚れ落とし、スエードカラーフレッシュまでは同じお手入れになります。
次に乳化性クリームで起毛した毛を寝かすような感覚で塗っていきます。
最後に豚毛、化繊のブラシでブラッシングで完成です!
※乳化性クリームを使用すると特にヒビ割れを起こしやすくなるのでなるべくはステインリムーバーでの汚れ落としをして下さい。
ステインリムーバー ¥600〜+TAX
スエードカラーフレッシュ ¥1,500+TAX
マスタングペースト ¥2,800+TAX
どちらの表情も出す事が出来るラフ&タフ。
お手入れで自分好みに仕上げてあげて下さい!!
第3弾キャンペーンはコチラの記事を⇒待望の復刻!!キャンペーン第3弾「CAMO&BECKMAN#102(Vibram#132)白」
※配送でのご注文→Web order
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お手入れ
ラフ&タフ
BECKMAN
2016-11-19T00:48:17+09:00