2014年06月20日シーズンオフの保管方法について
こんにちは。
以前からお問い合わせの多かった「保管方法」について、BECKMANなりの方法をご説明します。
今日は文章長いですよ。
※正解ではありません。と言うよりは、「正解はこれしかありません!!」がないんです…。
まず、カビの原因は「温度・湿度・汚れ」というのはご存知の方も多いのではないでしょうか。
各家庭のお風呂場とか台所をイメージすると分かりやすいと思います。
汚れは身体を洗った際の脂汚れや食べ物を洗った時の汚れをイメージしてください。
そして、日本は高温多湿なのでこの時期特にカビが生えやすいんです。
汚れは日々のブラッシングやお手入れである程度は回避できます。
では、どこに保管すればよいのか?
自分は、REDWINGをはじめとしたオイルレザーのブーツは下駄箱や靴箱には入れません。
高温多湿の下駄箱内に、動物性オイルが入っているオイルレザーを放置することで、オイルが腐ってしまいカビの原因になります。
また、ヴィンテージになってくると汚れやホコリによる表面・ライニング(内側)の通気性の悪さにより、カビが生えやすい環境ではあります。
なので、自分は手入れをして(仕上げのクリームやオイルは普段に比べると極少量です。)木のラックに並べています。
と言っても収納スペースは限られており、そうは言っても靴箱や下駄箱に入れてしまわないといけないご家庭も多数あるかと思います。
そこで活躍するのが、
(奥) シダードライ…1,500円(税抜)
(手前)モールドクリーナー…2,000円(税抜)
まず、シダードライ。
靴箱の中に保管する場合は両足それぞれ入れてください。
下駄箱の中に保管する場合は、四隅にそれぞれ配置してあげると効果倍増です。
こちらは繰り返し使用できますのでおススメですよ。
そして、モールドクリーナー。
こちらは自分たちも信頼できるカビ除去スプレーであり、カビ予防スプレーでもあります。
簡単にお手入れした後、モールドクリーナーを全体にスプレーします。
それだけで、100%ではありませんが、カビの発生を予防してくれるんです。
※もちろん、カビが生えてしまった場合はカビ除去スプレーとしてご使用下さい。黒カビや赤カビは消えませんが…。
さらに!
靴箱や下駄箱に直接モールドクリーナーをスプレーすると、さらに効果があります。
と、長々と書いてしまいましたが、
風通しの良い日陰で、湿気の少ない場所に、最低限のお手入れをしてから、モールドクリーナーをスプレーしてから、シダードライを靴の中に入れて保管
しておけば、かなり安心してシーズンオフのブーツをカビから守ることが可能と言う事です。
最後無理矢理感がありますが、極論で言うとそういうことになります。
あと、長期保管中のオイルアップは不要です。
もちろん、履きこんでそのままシーズンオフだと良くないので手入れはしてから保管するのが望ましいです。
それと、BECKMANブーツは靴箱や下駄箱で保管するのはやめてください!と、強く言えます。
純正ソール以外にされていれば大丈夫なのですが、BECKMANブーツの純正ハーフラバーソールと純正ヒールはポリウレタンです。
ポリウレタンは湿気を吸収します。
日本は湿気が多く、カビは湿気を好みます。
ということで、BECKMANブーツはカビが生えている方が多いんです。
モールドクリーナーで表面のカビを除去できても、インソール裏のコルク層に生えたカビはソール交換をしないと除去できません。
後々ややこしいことになるので、面倒かとは思いますが気をつけて下さい。
あくまで自論にはなりますが、悩まれている方は一度お試し下さい。
自分はこのやり方で何とか乗り切っています。
そして、この時期ご注文いただきましたお客様には、靴内のみモールドクリーナーをスプレーしてお渡ししております。
保管前にご注文いかがですか?
ちなみに、全然履いてなくて手入れもしていなかったコードバン、油断していたら去年うっすらとカビが生えてました…(涙)
※BOOTS FINISHは8月末までキャンペーン価格にて販売中です。詳しくはコチラをクリック。
以前からお問い合わせの多かった「保管方法」について、BECKMANなりの方法をご説明します。
今日は文章長いですよ。
※正解ではありません。と言うよりは、「正解はこれしかありません!!」がないんです…。
まず、カビの原因は「温度・湿度・汚れ」というのはご存知の方も多いのではないでしょうか。
各家庭のお風呂場とか台所をイメージすると分かりやすいと思います。
汚れは身体を洗った際の脂汚れや食べ物を洗った時の汚れをイメージしてください。
そして、日本は高温多湿なのでこの時期特にカビが生えやすいんです。
汚れは日々のブラッシングやお手入れである程度は回避できます。
では、どこに保管すればよいのか?
自分は、REDWINGをはじめとしたオイルレザーのブーツは下駄箱や靴箱には入れません。
高温多湿の下駄箱内に、動物性オイルが入っているオイルレザーを放置することで、オイルが腐ってしまいカビの原因になります。
また、ヴィンテージになってくると汚れやホコリによる表面・ライニング(内側)の通気性の悪さにより、カビが生えやすい環境ではあります。
なので、自分は手入れをして(仕上げのクリームやオイルは普段に比べると極少量です。)木のラックに並べています。
と言っても収納スペースは限られており、そうは言っても靴箱や下駄箱に入れてしまわないといけないご家庭も多数あるかと思います。
そこで活躍するのが、
(奥) シダードライ…1,500円(税抜)
(手前)モールドクリーナー…2,000円(税抜)
まず、シダードライ。
靴箱の中に保管する場合は両足それぞれ入れてください。
下駄箱の中に保管する場合は、四隅にそれぞれ配置してあげると効果倍増です。
こちらは繰り返し使用できますのでおススメですよ。
そして、モールドクリーナー。
こちらは自分たちも信頼できるカビ除去スプレーであり、カビ予防スプレーでもあります。
簡単にお手入れした後、モールドクリーナーを全体にスプレーします。
それだけで、100%ではありませんが、カビの発生を予防してくれるんです。
※もちろん、カビが生えてしまった場合はカビ除去スプレーとしてご使用下さい。黒カビや赤カビは消えませんが…。
さらに!
靴箱や下駄箱に直接モールドクリーナーをスプレーすると、さらに効果があります。
と、長々と書いてしまいましたが、
風通しの良い日陰で、湿気の少ない場所に、最低限のお手入れをしてから、モールドクリーナーをスプレーしてから、シダードライを靴の中に入れて保管
しておけば、かなり安心してシーズンオフのブーツをカビから守ることが可能と言う事です。
最後無理矢理感がありますが、極論で言うとそういうことになります。
あと、長期保管中のオイルアップは不要です。
もちろん、履きこんでそのままシーズンオフだと良くないので手入れはしてから保管するのが望ましいです。
それと、BECKMANブーツは靴箱や下駄箱で保管するのはやめてください!と、強く言えます。
純正ソール以外にされていれば大丈夫なのですが、BECKMANブーツの純正ハーフラバーソールと純正ヒールはポリウレタンです。
ポリウレタンは湿気を吸収します。
日本は湿気が多く、カビは湿気を好みます。
ということで、BECKMANブーツはカビが生えている方が多いんです。
モールドクリーナーで表面のカビを除去できても、インソール裏のコルク層に生えたカビはソール交換をしないと除去できません。
後々ややこしいことになるので、面倒かとは思いますが気をつけて下さい。
あくまで自論にはなりますが、悩まれている方は一度お試し下さい。
自分はこのやり方で何とか乗り切っています。
そして、この時期ご注文いただきましたお客様には、靴内のみモールドクリーナーをスプレーしてお渡ししております。
保管前にご注文いかがですか?
ちなみに、全然履いてなくて手入れもしていなかったコードバン、油断していたら去年うっすらとカビが生えてました…(涙)
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