2016年03月14日スエードの手入れ
こんにちは、谷口です。
手入れ月間の本日はスエードの手入れを紹介させていただきます!
ちなみにスエードの手入れ用品に消しゴムがありますが、ベックマンではなるべく使わないようにしています。
何故かというと、消しゴムは多少なりとも起毛している毛を削ってしまいます。
永く履くことを考えると、削るのは寿命を縮めてしまうというのと、ワークブーツ特有の長い毛を削って、風合いを無くしてしまいたくない、という理由です!
ですので、あくまで"ベックマン流"のスエード手入れ方法として参考にしていただけたらと思います。
1. ブラシ(ツイストワイヤーブラシ)でホコリを落とし、毛を立たせてあげます。
ワークブーツの毛は長いので、力を入れてブラッシングをしてください。
大丈夫?と思われるかもしれませんが、大丈夫です!
力を入れることにより長い毛の奥にあるホコリを搔き出してくれます。
毛を立たせることにより、均一に奥の革に浸透しやすいようにします。
2. スエードカラーフレッシュを使い、革に油分と栄養を与えてあげます。(防水効果もあります)
スムースレザーに保革は必要ですが、スエードも革なので、もちろん保革が必要です。
スエードカラーフレッシュはスプレータイプなので、均一になるよう全体に吹きかけて下さい。
スエードの場合クリーム系による保革はNGです。
起毛している毛の奥の革に均一に浸透させる事が難しく、さらにクリームにより毛も寝てしまうからです。
以上です!!
スエードの手入れは意外と簡単で、基本手を汚すことなく出来ます。
スエードに栄養分を入れる事により元気になり、毛が立つことによって毛先で汚れやホコリをキャッチしてくれます。
毛先でキャッチしてくれることにより、ブラッシングだけで汚れは落とすことが出来ます。
しつこい汚れがあるときは、スエードクリーナーをご使用下さい。(使用例は次回のブログで紹介します!)
あと、
実は雨の日こそスエードですよ!
スムースレザーは1番丈夫な銀面(表革)がアッパーの表面にありますが、スエードはその一番丈夫な銀面が裏になる=奥にあるから傷つきにくい=丈夫ですよね!
トレッキングブーツなどにもスエードが多い理由が分かります。
最後に是非、新品で購入された方は、最初に起毛素材用防水スプレーをしてください。
新品でもどれぐらいの期間保管されていたか分からないので、乾燥や栄養分も抜けていることもありますし、汚れのつき方が全然違いますよ!!

こちらの画像はビフォアーとアフターになるのですが、次回はこちらの画像を含めた説明をさせていただきますね!!
※配送でのご注文はコチラをご覧下さい。
※BECKMANでInstagram始めました!→「beckman_shoe_repair」
http://instagram.com/beckman_shoe_repair/
手入れ月間の本日はスエードの手入れを紹介させていただきます!
ちなみにスエードの手入れ用品に消しゴムがありますが、ベックマンではなるべく使わないようにしています。
何故かというと、消しゴムは多少なりとも起毛している毛を削ってしまいます。
永く履くことを考えると、削るのは寿命を縮めてしまうというのと、ワークブーツ特有の長い毛を削って、風合いを無くしてしまいたくない、という理由です!
ですので、あくまで"ベックマン流"のスエード手入れ方法として参考にしていただけたらと思います。
1. ブラシ(ツイストワイヤーブラシ)でホコリを落とし、毛を立たせてあげます。
ワークブーツの毛は長いので、力を入れてブラッシングをしてください。
大丈夫?と思われるかもしれませんが、大丈夫です!
力を入れることにより長い毛の奥にあるホコリを搔き出してくれます。
毛を立たせることにより、均一に奥の革に浸透しやすいようにします。
2. スエードカラーフレッシュを使い、革に油分と栄養を与えてあげます。(防水効果もあります)
スムースレザーに保革は必要ですが、スエードも革なので、もちろん保革が必要です。
スエードカラーフレッシュはスプレータイプなので、均一になるよう全体に吹きかけて下さい。
スエードの場合クリーム系による保革はNGです。
起毛している毛の奥の革に均一に浸透させる事が難しく、さらにクリームにより毛も寝てしまうからです。
以上です!!
スエードの手入れは意外と簡単で、基本手を汚すことなく出来ます。
スエードに栄養分を入れる事により元気になり、毛が立つことによって毛先で汚れやホコリをキャッチしてくれます。
毛先でキャッチしてくれることにより、ブラッシングだけで汚れは落とすことが出来ます。
しつこい汚れがあるときは、スエードクリーナーをご使用下さい。(使用例は次回のブログで紹介します!)
あと、
実は雨の日こそスエードですよ!
スムースレザーは1番丈夫な銀面(表革)がアッパーの表面にありますが、スエードはその一番丈夫な銀面が裏になる=奥にあるから傷つきにくい=丈夫ですよね!
トレッキングブーツなどにもスエードが多い理由が分かります。
最後に是非、新品で購入された方は、最初に起毛素材用防水スプレーをしてください。
新品でもどれぐらいの期間保管されていたか分からないので、乾燥や栄養分も抜けていることもありますし、汚れのつき方が全然違いますよ!!

こちらの画像はビフォアーとアフターになるのですが、次回はこちらの画像を含めた説明をさせていただきますね!!
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Posted by BECKMAN at 00:04
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