2016年08月31日REDWING 875 タグから見る年代の見分け
こんにちは。
谷口です。
本日やっと以前告知させていただいた、
レッドウイング 年代の見分け方
になります。
今回はレッドウイングの顔ともいえる、875をメインに年代紹介をさせていただきます。
たまに875以外の画像も使用してますがそこは気にしないで下さい(スミマセン…)
まずアイリッシュセッター(875)が誕生したのは1950年代中頃と言われています。
①50〜60年代中頃 「刺繍スクエア犬タグ」

②60中頃〜70年代前半 「プリントスクエア犬タグ USA表記なし」

この頃までタグにはUSA表記がありません。
理由は国外での販売をしていなかった為です。
このタグで復刻されているものもありますが復刻はサイズ表記など記載された白いタグが内側に付いています。
③70年代前半〜80年まで 「プリントスクエア犬タグ MADE IN AMERICA」

④80年〜90年初期 「プリントスクエア犬タグ MADE IN USA」

875に関してシューレース根元の四角いカンヌキ(スクエアステッチ)は85年ぐらいまで存在します。

⑤90年〜96年 「半円タグ」


半円タグからレジスタッドマークがつきます。
半円タグは色々なモデルがあります。
タグがベロ裏、色が白→黄色
↓
タグがベロ表、REDWING SHOE CO. MADE IN USA表記あり→表記なし→MADE IN USAのみ表記(すべてIrish Setter表記あり)

右足の履き口内側にあった刻印は〜94年まででそれ以降はベロ表(製造年のみ)に変更。
ちなみに右が「年」で左が「月」です。
⑥96年〜97年 「犬刻印」

両足踝外側に刻印のみになりました。
⑦90年後期 「新 プリントスクエア犬タグ」

875以外のシリーズにつきます。
ベロ表→ベロ裏(〜99年)
80年代のタグとはMADE IN USA表記の場所が違います。
⑧90年後期〜00年 「縦羽タグ」

⑨00年前後 「刺繍羽タグ」

昔の青タグのデザインに似ています。
⑩03〜 「現行タグ」

最初の頃は日本サイズ表記がありませんでした。
ビンテージデニム等でもよくあるのですが、赤耳の年代の割には明らか70年代以前のデニム使っていたり、タグが変更したはずなのに前のタグを使っていたりとおそらく余っていたから、あるから使ってしまおうというアメリカならではの適当さがレッドウィングでもたまに見られます。
なので例外ももちろんあります。
物によっては当たり外れもあったりと日本人を悩ますあたりもMADE IN USAならではと許してしまいますね。
明らかに2000年を超えたあたりから革質が変わってきてしまっています。
大量生産が関係していると思いますが、そんな事からかやはりオールドレッドウィングは人気があります。
直してでも履きたい!と思うのも自然な事かもしれません。
皆さんもお持ちのレッドウィングをみて年代確認してみて下さい。
中古で購入して以外と古いものだったりすると余計愛着が湧いたりしますよ!
大切なブーツのお手入れも忘れずに!!
第3弾キャンペーンはコチラの記事を⇒待望の復刻!!夏のキャンペーン第3弾「CAMO&BECKMAN#102(Vibram#132)白」
※配送でのご注文→Web order
※facebook→「shoerepairshopBECKMAN」
※Instagram→「beckman_shoe_repair」
谷口です。
本日やっと以前告知させていただいた、
レッドウイング 年代の見分け方
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今回はレッドウイングの顔ともいえる、875をメインに年代紹介をさせていただきます。
たまに875以外の画像も使用してますがそこは気にしないで下さい(スミマセン…)
まずアイリッシュセッター(875)が誕生したのは1950年代中頃と言われています。
①50〜60年代中頃 「刺繍スクエア犬タグ」

②60中頃〜70年代前半 「プリントスクエア犬タグ USA表記なし」

この頃までタグにはUSA表記がありません。
理由は国外での販売をしていなかった為です。
このタグで復刻されているものもありますが復刻はサイズ表記など記載された白いタグが内側に付いています。
③70年代前半〜80年まで 「プリントスクエア犬タグ MADE IN AMERICA」

④80年〜90年初期 「プリントスクエア犬タグ MADE IN USA」

875に関してシューレース根元の四角いカンヌキ(スクエアステッチ)は85年ぐらいまで存在します。

⑤90年〜96年 「半円タグ」

半円タグからレジスタッドマークがつきます。
半円タグは色々なモデルがあります。
タグがベロ裏、色が白→黄色
↓
タグがベロ表、REDWING SHOE CO. MADE IN USA表記あり→表記なし→MADE IN USAのみ表記(すべてIrish Setter表記あり)

右足の履き口内側にあった刻印は〜94年まででそれ以降はベロ表(製造年のみ)に変更。
ちなみに右が「年」で左が「月」です。
⑥96年〜97年 「犬刻印」

両足踝外側に刻印のみになりました。
⑦90年後期 「新 プリントスクエア犬タグ」
875以外のシリーズにつきます。
ベロ表→ベロ裏(〜99年)
80年代のタグとはMADE IN USA表記の場所が違います。
⑧90年後期〜00年 「縦羽タグ」

⑨00年前後 「刺繍羽タグ」
昔の青タグのデザインに似ています。
⑩03〜 「現行タグ」

最初の頃は日本サイズ表記がありませんでした。
ビンテージデニム等でもよくあるのですが、赤耳の年代の割には明らか70年代以前のデニム使っていたり、タグが変更したはずなのに前のタグを使っていたりとおそらく余っていたから、あるから使ってしまおうというアメリカならではの適当さがレッドウィングでもたまに見られます。
なので例外ももちろんあります。
物によっては当たり外れもあったりと日本人を悩ますあたりもMADE IN USAならではと許してしまいますね。
明らかに2000年を超えたあたりから革質が変わってきてしまっています。
大量生産が関係していると思いますが、そんな事からかやはりオールドレッドウィングは人気があります。
直してでも履きたい!と思うのも自然な事かもしれません。
皆さんもお持ちのレッドウィングをみて年代確認してみて下さい。
中古で購入して以外と古いものだったりすると余計愛着が湧いたりしますよ!
大切なブーツのお手入れも忘れずに!!
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Posted by BECKMAN at 00:01
│Irish setter